サステナブルライフ

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地方って不便?閉鎖的?長野県に移住した経験者が答えます

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20年前に移住した義父母の近くに住みたい、という夫の希望と仕事の都合が重なり、東京から長野に来て1年。

本日は、長野に移住をお考えの方の参考になればと、10の疑問に答えます。

 

まずは移住先選びが重要

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地方に移住と言っても土地柄は様々。

過疎化が進んだ田舎町もあれば、観光客で賑わっている田舎町もありますし、車がなくても困らない程度の田舎町もあります。

移住者歓迎の町もあれば、地域の繋がりが強く閉鎖的な町も。

歓迎と聞いていたのに新参者には冷たかった、という切ない話も聞きます。

夢を膨らませるより先にまずは移住先選び、何よりも大切です。

 

移住前の不安や疑問、結果は?

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前提として、わたしが住んでいるのは長野県内でも移住者が多く、近隣に観光スポットのある地域です。

移住したい都道府県ランキングでも常に上位に入っている長野県、移住をお考えの方もいらっしゃると思います。

広い長野のどこに住むかによっても違ってくると思いますが、参考までに1年暮らして感じた個人的見解をご紹介します。

 

1.寒冷地の寒さに対応できる?

そもそも家の作りが素晴らしい。

高気密高断熱、大きな石油ストーブ1台で家中暖まるようにできています。

もちろん外は凍えるほど寒いですが、基本的に車移動なので東京のように外を何分も歩くこともないですし、室内に入れば快適の一言です。

寒い地域は暖かく出来ている、だから寒がりの方でも対応はできます。

 

2.買い物や食事をする所ある?

雑誌に載っていた服を試着しようとか、新作コスメを見ようとか、会社帰りに何でもできました、東京では。

長野ではできません。

けどなくても困らない、どうしても欲しければポチっとすれば届きます。

常に流行を意識していたい方には、刺激がなくつまらないかもしれませんが、執着がなければ問題ありません。

食事をする場所は比較的ありますが、タイ料理とかエジプト料理とか、ちょっと変わった国の味を食べられるお店はないですね。

最寄りのスーパーは20時閉店。

コンビニの営業も6時〜23時まで、セブンイレブンが名前の通りほぼセブンイレブンです。

 

3.休日は何する?遊ぶ所ある?

東京でも1時間電車に乗れば色々な場所に行けるように、長野でも1時間車を走らせれば、遊ぶ所はたくさんあります。

なんなら『るるぶ』や『ことりっぷ』に載っている観光スポットに気軽に行けます

都内のように数駅で素敵なお店に着くことはできないけれど、身近に観光できる場所が溢れていると思えば楽しいことこの上なし!

 

4.充分な医療は受けられる?

我が家の周辺は、総合病院も町医者もあるので、ある程度の病気なら問題はありません。

ドクターヘリも飛んでいて、隣町の医療センターまで運んでくれます。

ただ、総合病院はあっても常任の医師がいない科があったり、難病の専門医や保険外の最新医療となるとやはり地方は弱いのが現状です。

病気によっては、新幹線で遠方の病院へ通う人もいるようです。

 

5.充分な教育は受けられる?

我が家は子どもがいないので、見聞きした情報でご勘弁を。

まず、保育園幼稚園については待機児童ゼロ、むしろ園児不足だそう。

小中学校は地元の学校に行かせ高校は県内外へ、早い子は高校から親元を離れて寮に入る子もいます。

自宅から気軽に電車通学でき選択肢が多い東京に比べると、高校大学以降は高度な教育を受けさせるにはある程度出費が必要と言えます。

 

6.車がないと生活できない?

必須です、しかも1人1台

一家に1台で済ませたい場合は、夫婦のうち昼間家に残る方が送迎をする必要があります、小中学生も遠方の子は送迎、またはバス通学です。

呑みに行くにも車、シラフで楽しむか運転代行を手配するしかありません。

ちなみに、長野の運転マナーは東京に比べるとかなり悪いです。

都市部では信じられないくらいの高齢者も普通に運転しています、軽トラはチャリンコ、そう思えばノーウィンカーも気になりません(笑)

もちろんマナーを守っている運転手さんもたくさんいらっしゃいますよ。

 

7.新参者は受け入れてくれない?

これは地域によります。

昔から移住者の多い地域は、比較的新参者に優しいと思います。

我が家の近所は、6割が地元の方で4割が移住者、町内会や自治会はありますが強制ではありません。

移住者には、静かに暮らしたいから構わないでというタイプと、積極的に地域に溶け込んで行くタイプがいます。

我が家はどっちつかずタイプ。

でも、ご近所さんとは会えば世間話をしますし、散歩中に野菜を持たせてくれたり、収穫したての大根抱えてピンポーンと来てくれたり、付かず離れずの距離を保っています。

人付き合いの一切を断つ、というのもありですが、お会いした時くらいニコニコっとしていたほうがお互い気持ちが良いとわたしは思います。

 

8.雇用ってある?収入は下がる?

地方で都市部並みの年収を得る事はなかなか難しいのが現状です。

最低賃金、悲しいほど低いわ…

なので都市部に通勤するか、自営で同等の稼ぎを得られる職であるかが鍵。

夫は長野と東京の二重生活、往来しながら仕事をしています。

送迎をしていると、同じように新幹線通勤をしている方の多いこと。

新幹線で1時間程度なら通勤は充分可能なので、手当てが出る会社であればこれまで通りの収入を確保できます。

 

9.地方は生活コストが安い?

正直これはノーです、家計簿上では長野に来て1.2倍ほど上がりました。

まずは車、ガゾリン代、重量税、保険、車検、寒冷地はタイヤの履き替えも必須です。

もーね、ため息出ちゃう。

野菜や果物は安いです、おすそ分けも多くありがたい限り。

ですが、安いお店が沢山ある東京に比べると、長野ではそうもいきません。

1円単位で節約したい、そんな方には町に2軒しかスーパーがない状況は厳しいかも。

夏場はエアコン不要なので電気代が安く済みますが、冬場は凍結防止帯の電気代と灯油代に泣かされます。

なんせ給油1回200ℓだもんで…

徒歩圏内に全てが揃い選択肢の多い都市部に比べると、多少コストは上がると思います。

 

10.友達に会えなくて寂しい?

少ない友人は全員東京にいます、夫も週の半分は東京にいて不在です。

義父母やそのお友達の方には「1人で寂しいでしょう」と言われます。

一応一応ね「そうですねぇ」とそれっぽい顔で返答しているものの、実は全くもって寂しくはないのです、おひとり様を満喫しています、ごめん夫。

友達も夫も大好きですが、わたしゃ何よりも1人が好きだー!

いつだって友達と一緒にいたい、お茶しておしゃべりしたい、そんな方は知り合いのいない土地に移住すると寂しい想いをするかもしれません。

  

仕事さえあれば、地方万歳 

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移住する前に抱いていた10個の疑問、1年間の体験を元に回答してみましたがいかがだったでしょうか。

仕事を確保し、地域のしがらみがない土地を選べば、地方での暮らしは非常に快適です。

東京と長野、両方で仕事をし、新幹線通勤している夫には感謝の一言。

長野に帰ってくるとニコニコ楽しそうにしているので、きっかけは仕事とはいえ移住してよかったなと思います。

 

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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