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ひとりといっぴき時々かあちゃん

母直伝 "良いものを長く大切にする暮らし"

前庭疾患再発…老犬との暮らしは日々病気との戦いです

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ちょうど1年前、突発性前庭疾患で7日間入院したみかん。(これは退院した日の写真です)
顔の斜頸が残りましたが、まっすぐ歩けるまでに回復しました。

ところが先日、突然の再発…幸い入院はせず投薬で様子を見ています。

命に関わる病気ではないけれど、生活に大きく影響する前庭疾患。
本日は、高齢犬に多い犬の前庭疾患についてのお話です。

 

前庭疾患とは?原因は?

前庭とは?

耳の内耳神経の一部である「前庭神経」のこと。
ここに何らかの疾患が生じ、三半規管に異常をきたすのが前庭疾患です。

原因は?

脳腫瘍や脳梗塞、内耳炎や甲状腺機能低下症などによる前庭神経の異常。
原因となる疾患がない場合、原因不明の突発性であることも多い病気です。

発症する年齢は?

突発性の場合、その大半は高齢犬に見られます。
犬種や性別に偏りはなく、高齢犬であれば発症する可能性の高い病気です。

発症する時期は?

特定の疾患がある場合は、時期を問いません。
突発性の場合、敏感な子は気圧の変化や特定の季節に発症することがありますが、季節の影響を全く受けない子もいます。

 

前庭疾患の症状

症状は、突然現れることが大半です。
三半規管に異常が生じるため、平衡感覚を失ってしまいます

主な症状

・眼球が左右に振れる眼振
・首が片方に曲がる斜頸
・まっすぐ歩けない
・立ち上がれない
・旋回運動をする
・食欲低下
・嘔吐

簡単に言えば、首が曲がったままずーっと目が回っている状態です。

車酔いとぐるぐるバット状態が続いている…と想像してみて下さい。

思うように体が動かず、気持ち悪い。
そりゃ、ごはんなんて食べる気にもなりませんよね…。

 

前庭疾患の治療法

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まず、原因となる疾患があれば治療をし、病源を退治できれば根本治療は可能です。

ただし、脳の疾患は治療が困難な場合もあります。

突発性の場合は原因不明のため、根本的な治療はできません

軽度の場合は、投薬なしで数日で回復することもありますが、重度の場合は、入院し抗生物質を投与します。

投与で効果が出れば、三半規管に何らかの炎症があった、という結論になります。

効果が出ず、自然回復もしない場合、寝たきりになってしまうことも…

突発性前庭疾患は、命に関わる病気ではありませんが、原因がわからないのでモヤモヤします、非常に。

また、根本治療ができない場合、再発の可能性が高い病気です。

 

みかんの場合(1回目)

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最初の発症は、昨年9月下旬。
仕事から帰ると、クッションの上で動けなくなっていました。

首が曲がり、全身が脱力しているのを見てびっくり、眼振も酷く焦点がまったく合わない状態でした。

真夜中の動物病院に駆け込み、そのまま7日間の入院となりました。

みかんの場合、脳の病気などはなく突発性前庭疾患とのことで、抗生物質が効いたのが救いでした。

顔に斜頸が残りましたが、退院後1週間程でまっすぐ歩けるまでに回復し、この1年は傾きつつマイペースに過ごしてきました。
(写真は退院直後、まだ視線が安定していませんね)

 

みかんの場合(2回目)

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そろそろ1年かぁ、と思った数日前。

クッションから「ピー」と鳴き声が…
「なーに?」と声を掛けると遠い目をしています。

その後、あっという間にたくさんの症状が出てきました。

・軽度の眼振
・顔の表情が乏しくなる
・歩けるけど、おぼつかない
・倒れると、起き上がれない
・小さな段差でつまずく
・同じ場所で旋回する
・壁や家具が避けられず、頭から突っ込む
・トイレの回数が多くなる
・トイレやお水の場所がわからない
・コマンドがわからない

最初は、痴呆症状が出てきたのかな?とも思ったのですが、昨日まで出来ていていきなりボケるはずがない…そう思っているうちに、あれよあれよとこんな状態に。

再発だ!そう確信して閉院時間ギリギリに病院へ駆け込みました。

幸い、まだ自力で歩けているので、投薬で様子を見ることになりました。
(写真は投薬1日目、表情がなくぼーっとしています)

 

老犬との暮らしは、冷静さを保つこと

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投薬開始から、今日で4日目。
(写真は本日、表情が戻ってきました。)
少しずつ、回復してきました。

投薬1日目 眼振減る
投薬2日目 眼振と旋回運動消える、壁や家具にぶつからなくなる
投薬3日目 トイレの回数正常に戻る、トイレとお水の場所分かる
投薬4日目 コマンドが分かるようになる、表情が戻る

0日目と1日目は、ぶつかったり転んだり、その辺におしっこしたり…みかんが立ち上がる度に、ストーカーの如く追いかけていました。

今はまだ、足下がおぼつかないですが、とりあえずホッとしています。

病気や体調不良、ちょっとしたことでガクッと具合が悪くなる、そんな老犬との暮らしは、冷静でいることに尽きます

いつから、どのような症状が出ているのか、冷静に観察し的確に伝えなければ、先生も判断が出来ませんから。

とは言っても、毎回病気になるたびに焦るんですけどね。

なのでわたしは、症状を紙に箇条書きにして先生に渡しています。

会社、辞めておいて本当に良かったと、この数日で改めて実感しています。

こんなフラフラなおばあちゃん、1人残して仕事なんて行けないもの…

ただ、ずっと中腰で追いかけていたので腰が痛い、老犬と向き合うには体力も必要です。

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この、ぶちゃいくなあくびが見れて、ホッとしたわ(笑)


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