ひとりといっぴき時々かあちゃん

母直伝 "良いものを長く大切にする暮らし"

好きを仕事にしなくても大丈夫、人生の糧を増やす6つの心得

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早いもので明日から4月ですね。
月曜日から、新しい職場や部署で働く方も多いのではないでしょうか?

本日は、好きなことを仕事にしなかった実体験と心得のお話です。

 

好きなことを仕事にしても、しなくてもいい

「好きを仕事に」「手に職を」

良く聞く言葉です。

友達にも好きを仕事にした人は沢山いて、30歳を過ぎた頃から独立ブームがきています。

自分の好きと強みを活かせるって、素晴らしいことだと思います。

でも、世の中の人全員が好きを仕事に出来る訳ではありません。

特に勤め人は、専門職でない限り好きを仕事にと思って入社しても、志とは違う仕事をすることもあるでしょう。

好きを追求し続けたものの、好きを仕事にしなかった身としては、どちらも苦しい時は苦しいし、やりがいだって感じられると思っています。

 

部署異動6回!中小企業に揉まれた激動の6年

個人的なお話をしようと思います。

わたしは、高校から大学院まで9年間美術の学校に通っていました。

高校時代は工芸のコースで、布・ガラス・金属等を使った作品制作に没頭。

大学時代はデザインを専攻し、持続可能(大量消費の反対)な消費や生活をテーマにソリューション(問題解決)デザインを研究していました。

まさに、コテコテの右脳派人間です。

大学院修了後はデザイン事務所で働いていましたが、1年後に中小企業に転職しました。

入社の理由は、これまで学んできたことを活かせると思ったから。

ところが、入社3ヶ月後から怒濤の異動地獄が始まります。

勤続6年で部署異動6回、上司が変わった回数7回、うち辞めた上司4人(笑)

最後の1年半は異動なしでしたが、酷い時期は1ヶ月や3ヶ月で仕事が変わり、上司すら不在ということも…

自分で言うのも何ですが、仕事が出来ずにたらい回しにされた訳ではありません。

非上場のオーナー企業ということもあり、昨日YESと言われたことが今日NOになるのは日常茶飯事、人事異動が趣味のような会社でした。

だから、個人の「特性」とか「目標」とか「評価」とか、そんなもんはない!

いや、一応ありましたけどね。

数ヶ月単位で仕事も上司も変わるから、目標が達成出来たか評価しようがないんです。

正直、努力は報われると信じて、9年間好きな事だけに打ち込んできたわたしには、過酷な現実でした。

悔しいし、虚しい…

畑違いの部署に異動になった時は、本気で辞めようとも思いましたが、これから書く心得をもって6年を過ごし、自分なりの目標を達成してから退職しました。

今は、とても良い体験をしたなと思っています。

 

どんな仕事も人生の糧にする!6つの心得

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苦しい現状にもがきつつ、ここで折れたら負けだ、どうにかして自分の糧にしてやる!

そう決意して、6つの心得をもって仕事をしてきました。

 

1.畑違いこそ成長のチャンス!

勤め人である以上会社の決断は絶対、畑違いの場所にポイっと放り込まれることだって当然あります。

ショックですよね、わたしも数字しか扱わない部署に異動になって呆然としました。

でもこれは、自分では絶対に選択しなかった事に挑戦してみるチャンスなんです。

「命令」されなければ一生やらなかった事かもしれない。

仕事だから出来ないなんて許されないという状況もまた、人を成長させてくれます。

そして、案外それが自分新たな一面に気付かせてくれたりするのです。

 

2.客観視できる能力は最強だ

好きだからこそ、こだわり過ぎたり意固地になること、ありませんか?

反対に、好きじゃないことなら冷静に客観視できるものです。

想いもクソも(失礼!)ないから仕事が円滑に進む事が1番だもの!

仕事をする上で、客観的に物事を見極められる能力はとても重要ですし強みになります。

常に広い視野を持って全体を把握していれば、部署間の損得を気にせず会社にとって1番効率的で有効な決断を下せます

実際、譲り合えばいいのに損得云々で仕事が進まない時ってありますから。 

 

3.誰かの右腕になってやりがいを

とは言っても、仕事をしている以上やりがいは欲しい。

当たり前ですよね、感情がいらないなら、ロボットが働けよって話です。

そんな時は「この人のために働こう」 と勝手にターゲットを作るのがおすすめです。

もちろん家族のためでもいいのですが、それだと仕事より生活ベースの話になってしまうので、仕事をする上での誰かさんを見つけて下さい。

お客様でも、取引先でも、身近な所では直属の上司とか、部下とか。

相手が何を求めているのか、よーく観察して阿吽の呼吸で対応することに闘志を燃やすとけっこう面白いですよ。

上司「あの資料作っておいて」わたし「出来てます!」みたいなね。

「ありがとう」「助かる」そんな一言で人はやる気が出るってもんです。

 

4.切り替え上手はダメージ知らず

学生時代の努力は結果に表れますが、社会に出るとどんなに努力しても報われないことも…

真面目な人ほど、報われないことへのダメージは大きい。

だから大切なのは、何事も全力でやって、さっと切り替えることです。

全力でやっていれば、報われなくても精一杯やったという結果は残ります。

世の中には、自分の力ではどうしようもない事が沢山ありますから、悩んでいたら時間の無駄、切り替えスイッチを持った人は強くなれます。

 

5.良い事も悪い事も吸収すれば糧

悔しいし、虚しい。

6年間で何度思ったことでしょう、自分の存在意義を見失ったり、自暴自棄になったこともありました。

今となっては良い思い出、荒波を乗り越えたことで自信もつきました。

だって、あれだけの部署を経験して、あれだけの上司と仕事をして、今まで苦手だったことが出来るようになって、怖いもんなしです(笑)

1経験値ごとに人生の糧は増えます。

頑張ったけど報われなかったとか、こんな奴とは一生仕事したくないとか、それも糧です。

経験があれば次に活かせますから。

良い事は吸収して活かし、悪い事は反面教師にして活かし、です。

 

6.どこでも何でもできる人に!

好きなことを仕事にして専門性を高めてもいいけれど、バイプレイヤーや何でも屋になるのもありだと思います。

仕事を辞めた後にかつての上司から「在宅で仕事を手伝って」と言われた時「何でもできますよ」とサラっと答えた自分がいました。

会社で必要なことは専門職以外ほとんどやったから、大抵のことはお手伝いできますと。

これ、大事だと思います。

リストラ、病気、結婚出産、介護…

仕事を失う可能性は誰だってありますし、無事に定年を迎えても働く必要があるかもしれません。

そんな時「あれもこれもやったことあります!」と言えたら、選択肢が増えます。

例えそれが正規の職でなかったとしても、経験者やチャレンジする人は社会から必要とされるものです。

 

学生も主婦も、お金を稼ぐだけが仕事じゃない

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幼い頃、母はよく言っていました。

「あなたの仕事は小学生だと言う事を忘れないで」

 そう、勉強だってその人がやるべき立派な仕事なんです。

お金を稼ぐだけが仕事じゃない。

半分は在宅ワーカー、半分は主婦(まだ未婚のね)という生活をしている今、改めてそう思っています。

仕事を辞めた直後は「社会から離脱した気分…」と不安になりましたが、会社員時代と同じように捉えて生活してみたら、心の曇りが晴れました。

苦手だった料理に挑戦し、彼のためにと家事をし、在宅ワークは切り替えが大事だし、時折客観視して軌道修正して、失敗もまた経験。

振り返れば、学生時代に学んだ事はしっかり生活の中に活きていて、そしてこのブログにも反映されています。

もし、人生こんなはずじゃなかった…と落ち込んでいる人がいたら、ちょっと視点を変えてみて下さい。

心構えひとつで人生の糧は増えますよ。

 

 

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