母から伝授された、良いものを長くの精神は、暮らし全体に及んでいます。
買う時は吟味して、使う時は長く大切に、がわたしのモットー。
南部鉄器がかっこいい、OIGENホットサンドメーカーをご紹介します。
ものづくりへの姿勢が熱すぎる!
このホットサンドメーカーは母が買ったもの、毎週末のように、ホットサンドを作ってもらいました。
後々製造元を調べてみたら、なんともわたし好み。
職人、手作り、国産、老舗、伝統、こんなワードを聞くとワクワクするんです。
及源鋳造株式会社。
嘉永5年創業、昭和22年に法人化した、岩手県の老舗鋳物メーカーです。
ダッチオーブンはじめ、南部鉄器の調理器具を製造しています。
ここの社長さん、かなりやる気のある方とお見受けできる、素敵なHPです。
職人技や南部鉄器を美しく魅せる写真、そして簡素ながら熱い文章。
海外へも、積極的にメイドインジャパンを広める姿勢が◎。
是非、ブランドストーリーを読んでみて下さい。
鋳物だけに、もの作りに対する熱さが伝わってきます。
好きな理由1.一生ものの品質と鉄器ならではのおいしさ
日本の職人によって、ひとつひとつ丁寧に作られているOIGENの商品。
バリや歪みがないのはもちろん、飾って置きたい美しい形は、まさに職人技。
南部鉄器は正しくお手入れすれば、一生使えます。
そして、この分厚い鉄器で焼かれた、ホットサンドのおいしいこと!
短時間で焼けるのに、じっくり火を通したかのような味わいに。
焼きおにぎりや、ホットケーキが焼けるのも嬉しいポイントです。
片手で持つにはかなり重たいですが、鉄器ですから、これもご愛嬌。
コンロの上に掛けて収納していますが、何度見ても惚れ惚れします。
好きな理由2.サビを防ぐだけの簡単お手入れ
・熱いうちに洗う
・洗剤は使わない
・洗ったら火にかける
・定期的に使うこと
南部鉄器は使い始めに、野菜を油で炒める”鍋ならし”が必要です。
でも、それ以外はお手入れも簡単。
錆の原因になるような使い方をしなければ、一生使えます。
定番はチーズ&お肉
カリカリの食パンから、とろーーりチーズがたまりません♡
我が家の定番は、チーズとお肉の組み合わせ。
葉物野菜はしんなりしてしまうので、ここはとことんジャンキーな方がおいしいです。
野菜なら、マッシュポテト&チーズ、アボカド&チーズがおすすめ。
蓋を閉めやすいのは8枚切りですが、ちょっとカリカリしすぎ、6枚切りをムギューっと押し込んだ方が断然おいしいですよ。
火にかける時間は、弱火で片面3分、ひっくり返して2分がベスト。
取っ手の部分は熱くならないので、素手で触れます。
ホットサンドメーカーは、1等分、2等分、4等分とメーカーによって様々。
2等分も、四角タイプと三角タイプがあり、OIGENは三角タイプです。
おすすめは焼きおにぎり
蓋をしてギュッとつぶしてもOKですが、わたしは蓋をせずに焼きます。
鉄器の厚みを利用して弱火でじーっくり焼けば、焦げずにカリッカリ!
(おいしさの伝わらない写真ですみません…)
用途が限られていても、得られるものがある
我が家にはオーブントースターがなく、グリルでパンを焼いています。
グリルがあるし、ホットサンドメーカーいらないかも…実家のキッチン整理しながら、すごく迷いました。
でも、処分しなくて大正解。
このおいしさは、ホットサンドメーカーでないと出せません。
基本的に、用途が限られるものは持たない主義です。
でも、「愉しむ」ための道具が1つくらいあってもいいかなと思います。
だって、それだけで週末の朝食が楽しみになるんですから♪
使用頻度は週1回程ですが、油を吸ってツヤツヤしてきました。
おかげで愛着もひとしお。
これからも大切に使います。
▼ 商品情報
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