ひとりといっぴき時々かあちゃん

母直伝 "良いものを長く大切にする暮らし"

おいしいって言える幸せ、食と人生がテーマの映画6選

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月に1回は映画館で映画を観ます。
映画に救われた事があるわたしが好んで見るのは「人生ってなんぞや系」

本日は、見た後に幸せな気持ちになれる、おいしい映画のお話です。

 

映画に心と体を救われた日々

映画を頻繁に観る様になったのは、母が入退院を繰り返すようになった頃。

仕事と家事と母の看病、寝る暇も食べる気力もない日々が続く中、現実逃避したくなって選んだのが映画でした。

1分でもいいから睡眠に当てたい。

そんな中でレイトショーに足を運んだのは、映画の中の主人公に自分を重ねて前へ進みたいと思ったから。

明るい未来が見えるようなテーマで、食べる気力が湧くような映画を好んで観ていました。

映画を観たあとは、不思議と心がリセットされ、ちゃんとした食事をとりたくなる。

あの頃のわたしには、人もまばらな夜の映画館だけが癒しの場所でした。

 

おいしいって言える幸せ

母はジャンクフードを食べない人。

ところが入院中、副作用のせいで「何を食べても味がボヤける…」と言う母に「なんでも買ってくるよ」と伝えると1日考えて「ポテトチップス」と言うのです。

びっくりしつつ買って行くと「おいしい、おいしい」と。

ニコニコしながら食べる母を見て「何を食べるかじゃない、おいしく食べられるかだ」としみじみ思いました。

病院のベッドで「おいしいね」と一緒にポテチを食べたのは、今となっては良い思い出。

おいしいって、幸せなことなんです。

 

食と人生がテーマの映画6選

2009年の映画が多いのは、レイトショーに通っていた頃だったから。

今でも、DVDを見返すお気に入り。

どれも物語に大きな抑揚はありませんが、おいしそうな食事とそれを通して人生前向きになれるような小さな変化が最後に待っている、そんな映画ばかりです。

 

1.南極料理人

公開:2009年
監督:沖田修一
原作:西村淳
演者:堺雅人、生瀬勝久、きたろう、高良健吾、豊原功補

南極観測隊に料理人として参加した、西村淳原作のエッセー「面白南極料理人」を映画化した人間ドラマ。南極の基地内で単身赴任生活を送る8人の男性たちの喜怒哀楽を、数々のおいしそうな料理とともに見せる。

引用元:シネマトゥデイ

ウイルスさえいない極寒の閉鎖環境の中、単身赴任してきた仲間たちの苦悩と日々の生活が、食事シーンを通して描かれています。 

おじさん達、それはそれはおいしそうに食べるんだこれが!

 

2.ホノカアボーイ

公開:2009年
監督:真田敦
原作:吉田玲雄
演者:岡田将生、倍賞千恵子、松坂慶子、松坂慶子、長谷川潤

吉田玲雄の同名原作を映画化したハートウォーミング・ストーリー。ハワイ島に実在する町ホノカアを舞台に、町の映画館で映写技師として働くことになった青年と、そこに暮らす人々の人間模様がつづられる。

引用元:シネマトゥデイ

「どうして僕たちは何かを失って大人になるんだろう」のキャッチコピー通り、少しづつすれ違っているのに、それぞれに相手を思いやる気持ちにキュンとします。

倍賞千恵子演じるビーが、久々に作った手料理を恥ずかしそうに出す瞬間が好きです。

 

3.プール

公開:2009年
監督:大森美香
原作:桜沢エリカ
演者:小林聡美、加瀬亮、伽奈、もたいまさこ、シッティチャイ・コンピラ

漫画家の桜沢エリカが映画用に書き下ろした原作を映画化した、癒し系人間ドラマ。タイの古都、チェンマイを舞台に、それぞれの事情を抱えた5人の男女の6日間の人間模様をさらりと映し出す。

引用元:シネマトゥデイ

『かもめ食堂』の荻上直子監督の二番煎じと酷評されていますが、個人的には親子だからこそ拗れてしまう関係性や、死との向き合い方について考えさせらる作品でした。

皆で食卓を囲めば、少し心が緩む。

あまりに静かな映画なので、元気な人より心がすり減ってしまった人におすすめです。

 

4.食堂かたつむり

公開:2010年
監督:富永まい
原作:小川糸
演者:柴咲コウ、余貴美子、田中哲司、ブラザー・トム、志田未来

小川糸原作の同名のベストセラー小説を映画化した、心にしみる人生賛歌。失恋の痛手から一時的に心因性失声症を患った主人公が実家に戻り、食堂を開いて人々を料理で癒やしていく様を描く。

引用元:シネマトゥデイ

声の出なくなった主人公が、料理を作ることで少しずつ成長していく姿が頼もしい。

何より、癌を患い弱っていく母との蟠りが溶けていく様に、涙、涙…お料理で心の扉を開けられると証明してくれる映画です。

 

5.武士の献立

公開:2014年
監督:朝原雄三
演者:上戸彩、高良健吾、西田敏行、余貴美子、夏川結衣、緒形直人

『釣りバカ日誌』シリーズの朝原雄三監督、江戸時代に包丁侍として料理の腕を振るった武家に嫁いだ主人公の紆余曲折を描く人間ドラマ。加賀藩に実際に存在した料理担当武士・舟木伝内と息子が残したレシピ集「料理無言抄」を題材に、当時の台所事情に迫る。

引用元:シネマトゥデイ 

刀を持って武士として生きたい包丁侍の息子、花形でありたいという気持ちは今の時代も同じかもしれません。

包丁侍という裏方、それを支える妻という裏方、プライドと技を身に付けた縁の下の力持ちとして生きるのもいいじゃないか、そう思える映画です。

何より出てくる御膳がどれも美味しそうなこと!

 

6.ノーマ、世界を変える料理

公開:2016年
監督: ピエール・デシャン

独創的な料理の数々で世界から注目を浴びるデンマークの人気レストラン noma のシェフ、レネ・レゼピ氏をフィーチャーしたドキュメンタリー。美食とは縁遠かった北欧で革新的な食文化を作り上げた彼の食に対する姿勢や、移民差別を受けた生い立ち、厨房の裏側などに密着する。

引用元:シネマトゥデイ

デンマークの自然を活かしたアートのような料理は美しいの一言。

「世界ベストレストラン50」で3年連続トップに君臨するも転落、その後頂点に返り咲くまでの苦悩やプロセスが映し出されます。

移民ならではのド根性でチームノーマを率いるレネ氏、頂点奪還の瞬間はワールド杯の優勝シーンを見ているような清々しさです!

 

きっと食事が料理がしたくなる

料理中心のものから脇役のものまで、6作品をご紹介しました。

共通して言えるのは、食事のシーンでは総じて幸せそうな顔をしていること、そして、観た後においしい食事をゆっくり味わって食べたくなること。

最近心から「おいしい〜」って言ってないなぁ、そんな時は映画でおいしい世界にショートトリップしてみてはいかがでしょう。

きっと、観た後に「おいしい〜」って言いたくなりますよ♪

 

 

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